薩摩酒造について
薩摩酒造は鹿児島県枕崎市にある蔵元で、かつては日本で一番いも焼酎を出荷していた蔵元でした。現在は霧島酒造に負けていますが、そのポテンシャルは高いものがあり、薩摩焼酎の雄として君臨しています。銘柄としてはさつま白波が著名です。焼酎をお湯で割るという方法や「ロクヨン」(焼酎:お湯の割合を6:4にする飲み方)をテレビで普及したのも薩摩酒造の功績です。鹿児島のオーソドックスな芋焼酎として今でも東京や大阪を中心にその人気は衰えを知りません。
今居酒屋などで一番良く見かけるのはさつま白波よりも黒白波ではないでしょうか。飲まれた方はわかりますが、お湯で割ると味わいは無骨でいて繊細な香りを漂わせるといった焼酎で、薩摩酒造の技術力の高さを見事に表している一品です。ほかにも高い技術力でさまざまな焼酎を生産していますので、このページでご紹介した中に興味をそそるものがありましたらぜひ一度賞味してみて下さい。
薩摩酒造
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