壱岐の蔵酒造について
九州の北部、韓国との間に浮かぶ島。それが壱岐です。壱岐は今では当たり前に飲まれている麦焼酎が初めて醸されたところで、米麹に麦を掛けるという独特の製法からWTOの産地保護を受けています。2010年9月までは壱岐島内に存在する複数の小規模蔵による協業組合(壱岐焼酎協業組合)として運営されてきましたが、更なる飛躍と発展を図る意図から株式会社化し、現在は壱岐の蔵酒造となっています。
いまや壱岐焼酎の代表銘柄ともなった「壱岐っ娘」は各地の居酒屋にも並んでおり、知名度の高さは壱岐焼酎の蔵元の中でも随一です。また、焼酎では無理といわれていた花酵母を使用した焼酎作りに成功するなど、技術力の高さも日本の焼酎蔵の中でトップクラスに位置していると評価されています。
最近では、壱岐焼酎のブランドと香りを生かしたリキュール「柚子小町」が好評で、居酒屋だけではなく、バーやラウンジなどにも並べられ、好評です。今後も壱岐焼酎のトップランナーとしてますますいろいろな場所で見かけるようになることでしょう。
壱岐の蔵酒造
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